場所によってはゲリラ豪雨があったりしているようですが、ここはもう1週間以上?雨といえる雨は降っていません。お陰で馬場は砂煙が上がって車は砂ぼこりです。
でもそのお陰で?先日刈り払い機で刈った草はカラカラに乾燥。邪魔なのが刈る一番の理由ですが、せっかくいい具合に乾燥して甘い香りを放っているので馬のお昼の餌にします。
ここには“オーチャードグラス”という牧草を主として、白クローバーやイタリアンライグラスやケンタッキーブルーかな〜と思える芝もちょこちょこ。
クローバーだけがマメ科でその他はイネ科です。農協にいけば牧草の種は30〜40種類売っていると思います。アルファルファの種も売っていますがここの環境にはマメ科はあまり適しません。チモシーならきっと種を買って蒔けばどんどん増えると思います。実際に餌屋から買っているチモシー乾草を馬場や放牧場に運んでる際にこぼれた種が少しずつだけど増えています。
うちの敷地のほとんどはオーチャードグラスの牧草だらけだから、ちゃんと刈ってうまく乾燥できればベールにして長期保管も出来るのでしょうが、経験のある方ならお分かりでしょうが水分調整はかなり難しくて腐らせちゃったりカビが生えたりしちゃうもんなんですよね〜。だからこうやって数日分を刈っては干して与えていくのが一番いい。
肥料も何もあげていない痩せた牧草だから、毎日あげると飽きちゃうようだけどたまにあげると馬たちはみんなブヒブヒ催促してきて、おいしそうに食べてくれる。
カサカサと乾いた牧草の音とモグモグ食べる音そしてこの甘い香り。馬たちが喜んで食べてくれるとついつい面倒臭くても干し草をあげたくなっちゃう。
今だと2〜3日干しがいい感じ。それ以上干すと黄色くなって枯れちゃう。フォークで持ち上げるとカサカサして軽くて、色は緑色のころがあげ時。干し草は生の草より栄養があります。
ちなみにこの日(昨日)はMimmyが草地放牧。生の草を食むのもいいリフレッシュでしょうね。手前の道の刈った草を馬にあげました。一石二鳥。
ちなみに手押しの草刈り機は、先日取り付けたオイルフィルターをはずしたら復活。こちらの機械はチョッパー(みじん切り)なので、うまく使い分けていけます。

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