ちょっと遅いニュースかもしれませんが・・・
Bill Hornはレイニングのパイオニア的な存在だったんじゃないでしょうか。20年前、レイニングを始めたばかりの私は憧れの存在で、彼を真似してレインハンドは右手にしました。
2011年12月9日、73歳でこの世を去ったと、私は今知りました。
1991〜2年くらいだったでしょうか。NRHAフチュリティーの決勝で(ビデオですが)観たBill HornとTrashadeous、サイコーに鳥肌立ちました。Bill Hornは横の動きがめちゃくちゃ良くて、またサークルはこれでもか!と言うくらい速くて見応えがある!会場も彼が出てくると「ビーーエイーーチ!!!(B・H)」と声援が一層大きくなる。
Be Aech Enterpriseをはじめ、BHのつく馬は今でもたくさんいると思います。
2001年、初めて私がニュージャージーのUSETに出場した時、厩舎で声をかけてくださって、すっごく興奮し、まるで夢心地でした。
とっても広い競技馬場で、奥さんのキムさんもBHの馬で私の目の前を思いっきり走り回っていて(演技で)「あ〜、これは次元が違うな」と愕然としました。(いい意味で)
BHのような乗り方は、びびり〜の私にはムリ。だからこそ憧れちゃう。しかもその時64〜5歳ですから、その歳であんなキレのあるスピンやギャロップのサークル、カッコよすぎる。
レイニングが競技としてアメリカで確立したのは1950年頃。当初から業界を引っ張っていったレジェンドレイナーでした。
Bill HornとTrashadeous

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