今年はいつもより寒い春だった。桜は開花したと思ったらずっと寒くて(おかげで長く楽しめたけど)4月末になって葉桜に。
2月頃は暖かくって雌馬たちもこぞって発情してたのに、その後ピタッと来なくなって、来たかな?っと思うとすぐ終わっちゃったり。
馬の発情って気候に左右されることが多いようなので難しいですよね。野生動物(のなごり)なんでしょうね。
18日までは寒くって、朝晩はストーブ焚いていました。でも19日雨だったのに気持ち悪いくらい暖かくって湿度が高くて春を越して梅雨になっちゃったような陽気でした。
リルは急に食欲がなくなって疝痛かな!?っとだ動を聞くとちょっと弱い気もするけど動いてる。でもガスっぽい気もしたので絶食させる。20日はなんだかみんなよく啼く。誰かを馬房から出そうとすると厩舎でも放牧場でも一斉に啼きはじめてな〜んかみんなざわざわしてる。
みていると啼く馬はメスたちとスピリット(オス)…陽気が変わって一斉に発情がきたみたい。
21日、JACオーナーが「リナのお腹が変に膨らんじゃって食欲なくて元気がない」と電話を受けて獣医に診てもらおうとうちに連れてきてもらった。
あれっ!!「妊娠してないですか?」と聞くと「「ないない!」とオーナーさん。
獣医さんに来てもらって直腸検査。「ご懐妊です」(笑)
リナが昨年秋に仔馬を離乳させにうちに来て連れて帰ってからJACと一緒に放牧してたらしいんだけど、JACが近づくとリナも怒るしオーナーさんも叱るから、JACは少なくとも人間のいるところではそんなそぶりを見せないみたい。でも、人の居ぬ間に…(笑)JACのかわいらしさと病気かと心配してた空気の中、一気に笑い話で和みました。
秋の子だけど藤枝なら寒くないし大丈夫でしょう。
そして今日、CCは交配の旅に出ました。
来週とヤマ張ってTOMOさんは今週出張5日間入れちゃった。急きょ馬運を頼みました。私もTOMOさんも好きなWimpys Little Stepの血液をもらいに(*^_^*)
調子が悪いと大事とったリル(結局発情の関係?陽気が変わっての食欲減退だったみたい)レッスンのピンチヒッターに、(私の独断で)フルーリーを使ってみました。
長く地道なレッスンを受けてもらっているし、フルーリーの方も肢が調子良さそうだし、日頃の成果とボーナスを兼ねてと思って。
と言ってもフルーリーは昨年以来?乗ってないから様子次第で止めようと思いながら。
悪さすると困るので(苦笑)一応ロングリード付けながらだけど、なかなかいい仕事してくれました。柔らかい反応と簡単さ(ある意味難しい)を体験できたと思います。
レイニングって楽しい〜♪そう思っていただけるのが一番うれしい。その爽快感を味わうために、また地道なレッスンをしてきましょう!

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