レイニング競技本場アメリカの新馬戦。フチュリティー。今年は競技がライブ配信されていました。
決勝の中継は私は途中までしか見れなかったんだけど、それでも感動でした!
決勝に残れるのは500頭くらいのエントリーの中から、二次予選まで通過した30頭。数日のうちにこの数から2回の走行で30頭に絞るので、人馬ともにこのステージに来るまでにかなりの消耗。
決勝序盤、勢いよく走りこんでストップし、バックアップした人馬。バックアップしているうちに馬がへたり込んでしまった!
https://www.facebook.com/skylar.powell.58/videos/10153130288082234/
もう気力体力が許容量を超えちゃったのかもしれません。
ここに来るまでには、お金も馬主その他のサポートも調教の労力や時間も、相当つぎ込んでいるので笑えない。でも、ライダーのケイシーは馬をねぎらって、笑って、がっくりポーズ。
この人、なんてすばらしいホースマンなんだろう!こんな予想外のことがとっさに起こったときこそ、人柄って出るもんだと思うから、この人の無念さ、でも馬を思う気持ちに私は心打たれて涙が出ちゃった!
それから仕事で観れなくて、終わってすぐに繋いだら、一番最後の選手の後半。その選手は先のケイシー(2頭目)でした!
ストップしか観れなかったけど、ものすごい歓声のなか、豊富なたてがみをなびかせながら淡々と走る馬とケイシー。終わった瞬間天を仰いで最高の走りが出来たこと、ハイスコアが出ることを確信したようでした。
もうサイコーのドラマ。
その後、スコアは最高点だったけどもう一人いたので、ランオフ(これも観れなかった)し、確実にチャンピオンになったのでした!
CASEY DEARY 記憶も、記録も残したケイシー。彼のファンになっちゃったのは私だけじゃないはずですヾ(≧▽≦)ノ

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