ウエスタンホースマンシップという競技種目は、ウエスタン馬術の基本だと思っています。
2018AQHA公式ハンドブックを元に、自分なりに和訳してみました。この訳は私が大切と思うところだけを抜粋しているし、訳に責任は持てませんので引用はお控え願います。というこのを前提で…(
気になる人は公式ハンドブックを開いてください!P137のSHW430です!)
ウエスタンホースマンシップ
ライダーは、
馬と協調し正確さとなめらかさを備えた一連の騎乗操作を評価され、バランスと機能性を維持しつつ正しい騎乗姿勢を審査する。ライダーと馬は完全な調和を保ち、扶助は極力小さく正確に出す。
馬の頭と首は落ち着きがある自然な姿勢であること。
パターンに使用可能な運動課目 :
直線・曲線・蛇行・輪乗り・8の字、これらの図形を常歩・速歩・伸長速歩・駈歩・伸長駈歩の歩法。ストップ。直線または曲線でのバックアップ。ピボットターン(スピンやロールバック含む)サイドパス(横歩)・ツートラック(二蹄跡)・レッグイールド(斜め横歩)・リードチェンジ(フライングまたはシンプル)カウンターキャンター(反対駈歩)、あぶみ上げ。
ライダーの姿勢・自信・馬の外観・ライダーと馬との総合的な演技で評価する。
ライダーの正しい姿勢 :
鞍の中央に座り、横から見た時に耳・肩・かかとが一直線であること。かかとは下げて膝を少し曲げるライダーの背中は真っ直ぐでしなやか。強張った背や猫背はペナルティ。肩を開く。
上腕(肘から上)は身体に沿って垂直に保つ。肘から馬の口までは線を描くように位置する。フリーハンドは手綱を持つ手と同じように維持するか、まっすぐ下におろす。フリーハンドが揺れていたり硬いと不利。短すぎる手綱はペナルティ。
ライダーはあごを引き目線を前方の進路に向ける必要がある。ただし、円運動の場合は頭や体を傾けるとペナルティ。
パターン走行はスムーズに適度なスピードで行う必要がある。ただし、速度を上げると操作は難しい。しかし遅いとペナルティが課せられるのでライダーは適切なタイミングで操作する必要がある。
パターンを走行できない、コーンの反対側を通る、コーンに当たる、行き過ぎた馬への調教や酷使した運動と判断された場合は失格となる。
以上、重要と思う点だけ抜粋。

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