2011/11/27  23:33

福島県内の放射線測定機器の設置 業者との契約解除(その裏側)  原発

11月18日の多くの新聞・メディアの報道で、以下のようなニュースを目にした方も多いのではないでしょうか。

東京電力福島第1原発事故を受け、福島県内の小学校や公園など600カ所で放射線量を常時監視するために設置された測定機器の性能が、文部科学省の定めた基準に達していないことが18日分かった。同省は機器を納入した業者との契約を同日解除。今後機器を回収し、入札をやり直す。この影響で、10月に予定していた運用開始は来年2月以降にずれ込むことになった。(毎日新聞HPより)


福島第1原発:県内常時監視用線量測定器に基準超える誤差(毎日新聞)

この報道を聞いた時、「能力が欠けている業者に発注したことで、放射能の常時監視システムの稼働が遅れてしまった。行政の事前の審査がずさんだったことで、結局、放射能の危険に晒されるのは福島県の方々だ。」と思いました。
同じように感じられた方も多かったのではないでしょうか。


しかしながら、別の報道からは、この問題の違った側面が見えてきました。
文部科学省は、受注業者の「アルファ通信」が使用している計数管が国際標準のアメリカ仕様のものであったことにより、これまで文部科学省が使用してきた国内の日立系の会社の製品よりも数値が高く出るため、業者に対して、国際標準の仕様よりも線量計の数値が低く出るよう仕様変更することを強硬に要求したとのこと。
そのために業者の設置の仕事に影響が出て、期限内の設置ができなかったというものです。
文部科学省が発表している放射能の線量は人為的に操作されたもので、それを設置業者に強要して、それを飲まなければ切るというやり方をしている可能性があるという話が出ています。
その情報がこちらです。

文科省「放射線量低く見せろ」要求応じず解約になったオンライン線量計

まだ情報が少なく、事実関係もはっきりしないところがありますが、これが本当だとしたら本当に恐ろしいことです。

政府・官僚はこれまで、「汚染等の計測値は少しでも低く。規制値・基準値は少しでも高く。」という対応に終始し、多くの国民がそれをまざまざと目の当たりにしてきました。
この情報のようなことがあっても全く驚くに当たらないとさえ思えるほどです。
国民の「命」も、単なる数字・データとしてしか捉えられない人たちが日本を動かしているというのは、本当に悲しいことです。
事実関係を正確に把握するため、今後の情報に注視していきたいです。


【参考記事】
5月にあった「アルファ通信」に関連するニュース

子どものための放射線測定装置、東京のメーカーが福島市と飯舘村に無料設置


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タグ: 原発 原子力



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