自分のライブと王ジャパン世界一の感動で翌日まで知らなかったニュース...
あの宮川泰先生の死去。
宮川先生は宇宙戦艦ヤマトやザ・ピーナッツなどで有名な作曲家。
子供の頃、家にザ・ピーナッツのLP(アナログ盤のアルバム)があったので、
自分でレコードをかけた記憶はないけど、代表曲はだいたいどちらのパートも(笑)歌えます。
作曲家としてはもちろん、私はアレンジャー、プレイヤーとしての宮川先生もかなり尊敬しています。
70歳をすぎてからもライブハウスで3ステージ、ピアノを弾いていたんですよ。
一度だけお話したことがあるのですが、
若いシンガーソングライターの曲でも、「この曲は好き...」とか、
同業の三木たかし先生(テレサ・テンやアンパンマンのテーマで有名)
をとても評価していて、
三木先生が細部までバンドに厳しいことなど...
音楽のことをいろいろ教えてもらいました。
とくに印象に残っているのが、
「恋のバカンスのイントロっていいですよねっ!」
って言ったら、
「あれはヴァンプだよ」と。
ヴァンプとは、簡単に言えば・・・
歌が入る前にメロディを指定しないシンプルなリズムパターンをつけること。
その曲が流れた時の「ノリ」を左右するテクニックなのです。
貴重な体験でした。
紅白歌合戦最後の指揮も見逃さなくてよかったな。
彬良さんの「マツケンサンバ」も大ブレイクしたし、
とっても素敵な音楽人生だったのでしょうね。
ヤマトのテーマ、
イントロからエンディングの最後の音まで、ちゃんと聴き直してみたいな。
忘れてたけど・・・
私もフルオーケストラの曲や、ビッグバンドや、コンボ...
もっといろんな曲を作りたいな。
勉強しなくちゃ。

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