


コメントをbirei さんより頂いたので、折角なので撮り置きの画像。大隅半島の現在から過去へ遡った地層が良く判る試掘トレンチだと思います。
何か建物跡など遺構が出てこないかを探したのですが〜結果、何も無し。
上の表土層から下部へ掘り進めて行くと、黒灰色から真っ黒な地層に変わり、その下に黄色い火山灰やバラス小石層になり、又その下に黒褐色の硬い層〜腐葉土?が現れ、ずっと下に赤ホヤと呼ばれるオレンジ色の鬼界カルデラ火山灰層が出土します。
鹿児島はこの独特の火山灰地層で有名、年代記が顕著に想像でなくハッキリとリアルに理解出来る地層を成してるのがお判りかと思えるシーンです。
右が池田湖カルデラ火山から噴出した火山灰の下に積もった小石や軽石や礫が降り積もった層、バラス層。この画像ではカナリ薄い。所により厚く積もってる、それは下の赤ホヤの層の厚さも又異なるのが面白い。
一番下のチョコレート色した部位では新石器時代へと遡る。
今は小雨、気温は12度とヤヤ高目〜雨は止んでゆく様である。さてさてお出掛けの準備をしますか〜(^^)

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