先日お伝えした「KTC超ロングストレートめがねレンチ」のおかげで、無事アドレスV125Gのフォークオイル交換ができました。
以下、画像で振り返ります。。。
1.センタースタンドをかけて、写真のフォーク固定ボルト12mm4本を、事前にゆるめておきます。
2.ブロックをボディ下に入れ、タイヤが地面から浮く状態にし、タイヤをはずします。
(ここでもシャフトをはずすのに「KTC超ロングストレートめがねレンチ」が役に立ちました。)
<意外ときれいだったシャフト>
3.@で緩めておいたフォーク固定ボルトをはずし、フォークを抜き取ります。
<サビが目立つフォーク(可動部ではない。)>
4.フォーク上部のゴムカバーを手ではずすと、1/2レンチがピッタリはまる穴ぼこが出現します。
5.片手でフォークを持ち、片手で持った1/2レンチで蓋をはずします。蓋はバネの力で飛び出すので要注意です。
蓋がはずれたらオイルを排出します。
6.もう1本のフォークは、はずしきれなかったので、滑り止めのゴムをフォークに巻きつけました。
7.こうして何とか蓋をはずし、同様にオイルを排出します。
8.フォークオイルはうす汚れた紫色をしていました。
9.バネの長さは284mmと286mm
10.新しく入れるフォークオイルは、エルフの10Wを選択。他のメーカーは1Lなのに対し、これは0.5Lだったのが選択の理由です。
<色は透明。指定容量95mmです。>
11.ちょっと多めに入れて、オイル交換時に使う手動ポンプを利用した油面調整器を自作し、油面103mmのラインでオイルを吸い取りました。
後は全てを元に戻して完成です。
オイル交換後は、フォークの動きにコシが感じられ、フロントタイヤの接地感が増したように思います。
調子に乗って、カブ110のフォークオイル交換にもチャレンジしてみようと思う今日この頃です。。。
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