2008/9/23  9:46

そして僕はアイビーの洗礼を受けたU(2月はIVY特集号)  ライフスタイル

 つい最近、年が明けたと思ったら、もう2月。今年は「本厄」だけに健康が第一。とは言え、生来の欲張り気質から「今年こそは」と色々と心に誓いました。しかし、はやくもトーンダウンしているものばかり。新日本プロレスの道場訓を口ずさんで、「もう一度、元気で行こう」と自分に言い聞かせる今日この頃。そう、2月3日は節分。旧暦では大晦日にあたりますから、新たな年が始まると思って気分一新したいものです。
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 2月といえば、雑誌「メンズクラブ」はアイビー特集がお決まり(厳密に言えば2月号なので発売は1月10日ですが……)。僕は1980年代にメンクラを熱心に読んだ世代。2月号はオーセンティックなアイビーのアイテムや着こなしが特集され、またアイビーの歴史や薀蓄を学べる、まさに「教科書」でした。

 写真は今から21年前、DCブランド旋風が吹く、僕が大学1年だった1987年当時のもの。アイビーの基本を押さえつつも、ヌーベル・アイビーといった言葉が踊っているところに、その後の「アイビー冬の時代」を予感させる一冊です。象徴的なのは編集後記の隣(裏表紙のウラ)が指定席だったVOXの広告。三つ文字ブランドが「Fancy Ball」という、アイビーとはかけ離れたヨーロピアンテイストのブランドを取り上げているのですから。

 それから10年も経たない間に、復活したVANを除き、VOX、マクベス、ハーバード、ユニバーシティーショップといった尾錠付きパンツを扱っていたアイビーブランドは姿を消しました。バブル崩壊後の「失われた10年」はアイビー派にとっても同様に暗黒時代だったと言えます。

 思い起こせば、四畳半の安アパートに住んでいた大学2年生のこと。
「今度、マハラジャでダンパを開くから友達誘って来てよ」――K大学に通っている隣の部屋に住むO君から突然のお誘い。パー券代は確か6000円。懐は痛かったけれど、淡い期待を胸に六本木に乗り込みました。

 貸切だから入り口での服装チェックはなし。会場に入ってみると、参加者の男性はみな肩パットが入ってゴージが低いラペルのジャケット、股上の深いパンツ。そこに一人だけブレザーにちびボウタイ、ブルーオックスフォードの尾錠付きパンツという異質な出で立ち。女の子と話もせず、「俺はこれでいいんだ。みんなそんな格好でいいと思ってんのか」と自分に言い聞かせた辛い思い出でした。
 
 ちなみに、一緒に行った田舎の友達4人はしっかり丸井のカードで買った、ペイトンプレイスやグラスメンズといったDCブランドを着ていました。

A TEENAGER IN LOVE(Dion & The Belmonts 1959年)


Each time we have a quarrel
It almost breaks my heart
'Cause I'm so afraid
That we will have to part

Each night I ask the stars up above
Why must I be a teenager in love

One day I feel so happy
Next day I feel so sad
I guess I'll learn
To take the good with the bad

'Cause each night
I ask the stars up above
Why must I be a teenager in love

I cried a tear for nobody but you
I'll be a lonely one
If you should say we're through
Well if you want to make me cry
That won't be so hard to do
If you should say goodbye
I'd still go on loving you

Each night I ask the stars up above
Why must I be a teenager in love

I cried a tear for nobody but you
I'll be a lonely one
If you should say we're through
Well if you want to make me cry
That won't be so hard to do
And if you should say goodbye
I'd still go on loving you

Each night I ask the stars up above
Why must I be a teenager in love
Why must I be a teenager in love
Why must I be a teenager in love
Why must I be a teenager in love
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2008/2/3  19:36

投稿者:shiro

>アメトラ雅さん
いつもコメントありがとうございます。
みんなアイビーっぽい格好したのに、今は全くという友人もいますよね。
ほんとに。

2008/2/3  17:52

投稿者:アメトラ雅

小生にとって紺のブレザーはある意味「制服」のようなものだったかもしれません。
高校卒業と同時に黒の詰襟からも離れました。ネクタイを結ぶことを親父から教わり、羽織ったブレザーで出席した大学の入学式。一人暮らしの始まりと同時に、少しは大人になったと実感しました。
スーツ姿に圧倒されることなく(心は)フラノのネイビーブレザーで出席した成人式。女の子に話しかけ辛かったのを覚えてます。
新規に立ち上がったゼミの幹部として入魂した日々。自、他校問わず続けた交流行事には、社交服として活躍したのも、紺のブレザーです。
「きっと僕らはトラッドスーツを纏った社会人になる」プレッピー・アイビーの仲間達と言葉を交わすわけでなく、メンクラを回し読み支持手いた時代。その後訪れたバブルとDCブランドの乱立は、見事にそれを裏切ってくれました。
「失われた10年」も過ぎたある日、ゼミのOB会に紺のブレザーで出席。在校生達の黒っぽいスーツの軍団が気になりました。スーツは仕事着の小生にとって、疑問に思っていたところ、納得しかり。後輩でOB達とリクルートの場へ。準備もせずに格好だけが目立つ小生は冷汗三斗たる思いでした。
メンクラ、ブレザー。時代遅れかもしれませんが、大切なものを今でも伝えてくれる気がします。

http://blog.goo.ne.jp/americantraditionalmasa


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