2019/5/13
柳川体験場の畔板設置作業の横の溝では「コオイムシ」が子育て中でした。
神奈川県レッドデータブックによると「コオイムシ」は「絶滅危惧TB類」。判定理由として「かつては県下に広く分布したものと考えられる。水田をおもな生息地としていたと考えられ、農薬の大量使用がなされた1960年代に激減したものと考えられる。その後の圃場整備による乾田化も追い討ちをかけている。本種は長くオオコオイムシと混同されていた経緯がある。現存する確実な産地は、未発表記録も含めて、葉山町、愛川町、中井町、南足柄市の4ヶ所のみである。」とあります。
・・・が、いやいや秦野の桃源郷たる「柳川地区」には 掃いて捨てるほど「コオイムシ」がいます。メスがオスの背中に卵を産み付けオスが子育て・・・虐待もなく、頑張る昆虫のお父さんを人間も見習うべきなのでしょう。

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