
元ビート乗りのサマが新車のCB1300SFを買ったので
白猿とで伊勢まで慣らしツーリングに行くことに。
排気量差どんだけあるっちゅーねんてカンジだけど
まぁ高速乗るわけではないから大丈夫だろう。
むしろ納車日の翌々日にいきなり遠出のサマのが心配!?
天気予報では晴れだったのに鈴鹿に近付くにつれパラパラと雨が降り出し、
雨量は大した事なかったけど、伊勢に着くまで雨が降ったり止んだりを
繰り返し、新車がイキナリ汚れモノに・・・。
内宮の入口にバイクを停めて、おはらい通り&おかげ横丁を散策。



昼メシ前にとりあえず秋〜春限定の『赤福ぜんざい』500円を頂く。
コレ食べるといつも「赤福餅もつぶ餡だったらいいのになぁ〜」と思う。
続いてお伊勢屋本舗で松阪牛のしぐれ煮の入った『福まん』を食べる。
熱々で美味しいが300円とビミョーに高い・・・。(松阪牛だから仕方ない?)
昼メシは岡田屋で『カレー伊勢うどん』580円。
通常の醤油タレとカレーとが半々に入っていて、
最初は混ぜずに2つの味を楽しんでから混ぜて食べた。
さらにサマは岡田屋の隣の二軒茶屋で牡蠣フライ450円も食べる。
食後は内宮を散策して腹ごなしをしてから、今回のメインの目的の
伊勢の天然たいやきを食べるために外宮方面に移動する。
天然たいやきとは?
「1匹ずつが大きな植木鋏のようなもので焼かれていた。鋏の先端に、
たいの鋳型が設えてある。(略)こうした昔ながらの1匹焼きの型を
使ってるところは、絶滅寸前と教えられた」
すでにそのころは、2連や3連の焼き型を使う店がほとんどだったらしい。
中には6匹、8匹焼きというのもあり、その背景には
「およげ! たいやきくん」のヒットがあり、大量生産が必要になったと
著者は言う。だとしたら、1匹ずつ焼くのは「天然物」で、
何匹も同時に焼けるのは「養殖物」ではないかと思いつく。
初めてたい焼きを魚拓にしたおもしろさが蘇った。
(たい焼の魚拓?絶滅寸前 『天然物』たい焼37種)
ということらしい。


日吉屋。
ここのタイヤキは皮が薄くて
パリっサクっとして皮が美味しい。
中のアンコはタップリで、
甘さ控えめなのでぺロっとイケる。
店のおばちゃんが「ツーリングに来たん〜?」と聞いてきたので、
「伊勢のタイヤキ食べに来て、あちこち食べに行くん」と言うと、
「ウチのはどこにも負けへんで〜!」と、
確かに今まで食べたタイヤキの中で一番美味い。
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E136.42.51.4N34.29.9.1&ZM=12
午後から営業で10〜3月の期間しか営業していないらしいので行く時期に注意。


続いて西岡。
ここのもやはり皮が美味しい。
そしてアンコもタップリだが、
ちょっと甘めなので食べ続けると
少し重いカンジがするかな。
店内に飲食スペースがあってお茶がもらえるので口直しが出来てよい。
西岡たいやき店 伊勢市一之木2-8-24 0596-28-6059
営業時間10:30〜18:00 不定休
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E136.42.31.7N34.29.30.0&ZM=12
今回行ったのはメジャーな2店だったけど
伊勢には他にもまだ天然の店はあるので探して行ってみたい。
ちなみに今回の2店では、自分の好みでは日吉屋のが好きかな。
この時点でカナーリお腹一杯ではあったが、
本日の締めの一品を食べるため、伊勢を後にし松阪へ向かう。
最後の目的地は松阪の農業公園ベルファーム。
http://www.bellfarm.jp/takumi/gelato.html


目当ては『松阪肉ジェラート』。
名古屋の茶っきり娘の手羽先ジェラートは身を噛み締めるとちゃんと
鶏の味がしたけど、この松阪肉ジェラートは確かに肉は入ってるのだけど
噛んでも味がわからない・・・。
なのでバニラのジェラートとして普通(?)に美味しい。
期待してたのに(何に?)ちょっと拍子抜けである。
コーンとカップが選べるけど、なんかカップのほうが量少なくない?
これで本日のメニューは全部消化。
慣らしに行ったのか、食い倒れに行ったのか分からなくなってしまった・・・。

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