
昨日、犬ゲージ、猫ゲージ、ハムスター・ゲージというのが出て来て驚いたと書いた。
クラブ・ゲージなるものまで出てこぬうち、
正しいcrab gaugeをお見せしておこう。(発音はクラブゲージで良し。クラブゴージとかでない。)
正確には、この写真のものには貝とエビに使える穴と定規部分も付いているので、shellfish gaugeと呼ぶのが正しい。何の為のものかというと、一旦キャッチ(捕獲)した獲物をハーベスト
(収獲)して良い大きさかどうか、これで計るのだよ。これが
ゲージ(物差し定規)の役目。ケージ(飼う容れ物)ではない。(しつこい)
犬の体長を計る定規があるかい。猫は、ハムスターは?Googleのイメージ検索をしてみると良い。crab gaugeはちゃんと出る。日本語Googleでも。
ついでに、放流せずキープして良い大きさのをキーパー'keeper'と呼ぶ。受け身の'〜される'方なのだから、emplyer、employeeなどの例により、これもキーピー'keepee'にならんのだろうかと思っても、やはりこれはキーパー。キーピーは何となく嫌な音なんだな、英語人には。うん。・・と勝手に想像。
とにかく一度網なり籠なりを上げ、中に蠢くものが入っていれば、辺りからわいのわいの人が集まって来て、キーパーか、うん、キーパーだ、やったな!などと皆口々に、やたらこの言葉を聞くことになる。覚えておこう。
キーパー = 持ち帰って(自然から引き剥がして)良い大きさの”獲物”。これはクラブに限らない。日本でもバスフィッシングが流行ってるから、キーパーの言葉も一般化してるね、多分。
沖縄の@@の採集では、@@ゲージの使用なんて義務付けられてるのでしょうかね。今年は特に極小サイズやグラウコトエまで売られてましたが。ああいうのは注文されて獲るのでしょうか。居る所の違う稀少種なんかも。
これはカニ獲りシリーズの続編、自己トラバしとこ。(この先まだ続く予定)

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