縄跳びが30回続けて出来た。段々タイミングが合ってきた。
縄を回す手首のスナップと、跳ねる足首のジャンプ力、どちらも衰えているのだろうからと意識して高めに跳び、膝も心持ち曲げてみた。作戦成功。この分でいけば、100回も遠からず実現出来るかもしれない。ただしやはり息が上がる。結構な運動量だ。これが目的だったのだが。
二重跳びも何度かやり、13回まで続いた。今日はここで終了。まだ日は高く、続ければ汗をかく。合計しても5分もやってないだろう。だがこれで良いのだ。気持ち良く自分で納得出来たところで止める。後は鶏腿を肴にビールで一杯だ。ご褒美ご褒美。飲むのは昼が良い。明るい時のビールは美味い。
先週から昼食じゃないけど、これまで夜食べていた量の肉類を昼間にも摂ることにした。つまりこれまでの倍の量。もっと前はそれらしき蛋白源丸で無しだったから、これからぐんぐん肉が付いていくであろう。ずっと粗食と精神力だけで続けて来たが、先週一度やったらスタミナが全然違う。拳立て伏せがぴょんぴょん身体を跳ね上げるほどの勢いで、楽々と規定数出来た。如何に日頃”出来た人”を演じていても、おとなしい者に対し猛々しい者は居るもので、否、弱肉強食の世界最たるアメリカではそういうのばかりだったりするので、空手は精神修養、型は表現の為の肉体言語とばかりも言ってられない。いざとなったら、頭蓋骨陥没までは無理としても相手の顎の骨くらいは砕いてやるくらいのパワーは保ってなくてはいけない。その為には美しさスピードだけでなく、重さ、筋、そして先日の拳頭の鍛えなのだ。
縄跳びは何故ここへ来て急にやることを思い立ったかというと、実は好きな空手の型の”燕飛”。それの最後の方に、後に飛び退いてジャンプ、身体の軸を中心に360度回って着地というのがある。これが格好良くて、けど出来なくて・・・、何とか完璧に極めてみたいというのが動機。だから、スクワットも戸外ではジャンピング・スクワットに、更に空中で体を捻り反対向きになって着地という風にやっている。これはきつい。今のところ20回で限度。

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