直前の御案内ですが明日12日(土)午後、なぜか岩本が「東京都現代美術館」なんて場所で講演をやることになりました!しかも場所は同美術館の「講堂」であったりする。な、なんだそれは?!
テーマは「広告業界の現状について」。広告会社の労組の集まりである「広告労協」が年1回開催する定期総会の、いわば前座の余興みたいな形で私が1時間ぐらいツラツラとしゃべるという企画。
実はこの広告労協さんの総会に呼ばれて話すのは去年に続いて2回目。前回は銀座の狭いビルの会議室でプロの広告業界人さんたち(確かほとんど男ばかり)を前に岩本がひたすら殺伐とした業界話をえんえんと語るという、想像するだに心が寒くなりそうな光景のうちに何とか無事終了。
で、てっきりその1回だけで終わる話かと思っていたら、広告労協事務局長の藤井勝敏さんが先日電話をかけてきて「今年もやってくれませんか」と(笑)。しかも、場所が銀座の雑居ビルの会議室から「東京都現代美術館の講堂に変わりました」というので、受話器を握りながら思わず「なして?!」と叫びそうになりました。さらには昨日になって知ったところでは、今回の企画は労協のメンバー以外にも大学生も参加するとのこと。バリバリのプロと、広告業界のことをよく知らない大学生という極端な組み合わせからなるお客さんたちを前に、いったい私は何を話せばよいのか?
加えて、今回は一般にもオープンにするとかで、私の知らない間にこんな案内文も既に出回っていたと昨日になって初めて知ったのでした。しっかし、いくら何でもこれは大袈裟すぎるし持ち上げすぎだよ……。
といいつつ下記に転載するのだから調子のいい話なんだけど、昨日藤井さんに聞いたところによれば、立派な講堂(定員200人)を押さえた割にはあんまし申し込みも来てないようなんで(苦笑)、ネタついでに転載します。ご笑覧くださいませ。
(以下、広告労協さんの案内文から転載)
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11/12新聞紙上『広告業界、光と影』連載のジャーナリスト岩本太郎氏講演会のお知らせ(広告労協)
広告労協では、「フジサンケイビジネスアイ」紙で『広告業界、光と影』を1年間に渡って連載していたジャーナリスト岩本太郎氏による講演会を11/12(土)13時00分から「東京都現代美術館・講堂(地下鉄「清澄白河駅」下車)」で開催します。
講演者の岩本太郎氏は、広告業界紙記者を経て、広告・メディア業界を専門とする貴重なジャーナリストとして活躍中の方です。
今回は、広告業界の再編やインターネット広告の影響など、連載中の様々な話も織り交ぜながら、現在広告業界で働いている人やこれから働こうという人に向け、『2006年広告業界の課題と展望』と題した講演を行なっていただきます(聴講者との質疑応答も予定)。
なお本イベントは、年1回開催される広告労協定期総会のアトラクションとして行なわれるものです。
今回のイベントに参加を希望される方は、広告労協まで「11/12広告労協セミナー参加希望」と明記し、メールまたはFAXでお申込ください(参加費は無料です)。
<「11/12ジャーナリスト岩本太郎氏講演会」(主催:広告労協)>
日時:2005年11月12日(土曜)13:00−14:30
会場:「東京都現代美術館」講堂
東京都江東区三好4−1−1
(交通:
・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
・都営大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分
・東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分)
電話 03-5245-4111
定員:200名
参加費:無料
参加対象者:広告労協加盟組合の組合員の方、
広告業界就職フォーラム登録者の方、
その他広告業界に興味のある方
主催:広告労協
<広告労協>
メール:ad-japan@pop02.odn.ne.jp
電話:03−3545−6279
FAX:03−3546−1531
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(以上、転載終わり)

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