現役時代、バッターボックスで悠然と構えつつ突き出た下っ腹をさすりながら、びびりまくる若いピッチャーの配球に「認めたくないものだな。若さゆえの過ちというものを……」などと内心ほくそえんでいたのか。
あるいは逆上して「冗談ではないっ!」とばかりに強烈なピッチャー返しを食らしたりしていたのか。対峙するマウンド上では星飛もとい安室礼君が「やってやる!やってやるぞ!」
――などと、読むなり世代的にかつ即座にバカな連想をしてしまったニュースが↓
「
実は“ガンオタ”中日・落合監督、日本一のお祝いに大喜び! 」
(「サンケイスポーツ」1月16日8時2分配信)
まあでも、確かにどちらも名古屋が誇る偉大な存在ではあるからね。それにしても最近この種のカミングアウトが多いなあ。
そういえば少し前、本屋で『鉄道ピクトリアル』(鉄道趣味雑誌のほぼ最古参にあたるアカデミズム色ぷんぷんの月刊誌)を立ち読みしてたら、いきなり
民主党前代表の前原がグラビアに出てきて「実は私も『鉄』でした」とか言ってたんで「すっこめ馬鹿野郎」とか言いたくなったんだけど(笑)。
鉄ヲタもガンオタも潜在的に広範な支持層を持ちながらも、政治的な母集団を形成するのはまるで不可能な存在であるわけですが(超党派「鉄」の会とか超党派ガンオタ会はありそうですけど)、ともあれ「日本を制した」監督さんがこう言ってくれたんだから、まずは良かったんではないかと。
で、個人的に思うのは、これを機に「監督vs監督」対談をどこかで組まないかなということなんですが、はてさて、どうなるかな。
(
mixiの日記と同時掲載)

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