第32回公演を終えて 代表から
本劇団通算42回目、第32回公演にご来場頂きありがとうございました。
おかげ様を持ちまして、500人強の市民の皆さんにご来場頂き、盛況のうちに千穐楽を迎えることが出来ました。
会場でお配りしたボクのご挨拶に書き忘れていたことがあります。
今回のフライヤー(チラシ)で用いた写真。
野原に白い花が写っている写真。
ボクが探して撮った写真。
この花のことを書こうと思っていたのですが、
公演前のごたごたで忘れていました。

柔らかな日差しの中で、
みどりが生い茂った草原に咲く白い花。
この花は「セイヨウノコギリソウ」と云います。
花言葉は「恋の戦い」
実は、芝居の中身に直結しています。
愛することは「信じること」と、台詞にありました。
「愛することによって失うものは何もない。 しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない」
と格言にありますが、そんな人達が繰り広げる芝居だったような気がします。
ラブストーリーだけにボクも改めて考えることが多くありました。
名言格言はボクらに示唆的に与えてくれるものが多いです。
「彼に愛されていないなら別れること、もし、愛されているなら迷わないこと」
「愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ」
「愛とは決して後悔しないこと」
「相手の話にそっと耳を傾ける これが愛の第一義務だ」
でもね、
ボクはOZAKIのこの言葉が一番染みるんです。
「愛というのは、どんどん自分を磨いていくことなんだよ」
これからも、
自分を磨いていきながら、
芝居を続けていきます。
ありがとうございました。
劇団東風代表 片桐茂貴
