劇団東風
Vol.44
第34回公演
「おやすまなさい」



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バトンと麦チョコ  キャストから

リレーのバトンを受けてしまった。俺とか結構な更新をしてるのにこれも書かなきゃいけないのかとは思うが、受けたバトンは落とさない。落としちゃ駄目だ。落としちゃ駄目だ。リレーは走るだけではない。バトンの受け渡しが重要だ。オリンピックを見て皆、再認識した筈だ。聖火だってそうだ。あんな熱そうなもの持って走るのは大変なことだ。竜巻やゲリラ豪雨に対する注意も重要だ。しかし、大事なのは受け渡しだ。渡す時に渡す相手の手とか顔とかを炙ったら。想像するだに恐ろしい。手を滑らせて聖火を落とし、転がった先に湖があったら。ドボン。女神が現れる。「あなたの落とした聖火は金の聖火ですか?銀の聖火ですか?」即答するのは危険だ。よく見るといい。金のマスクと銀のマスクが後ろで笑っている。金のマスクの正体は悪魔将軍だ。もう想像の羽は宙を舞う一方だ。バトンを渡す気はあるのか。それにしても上田さんの頑張りには頭が下がる。今、うちの公演は上田さんがいて成立しているところが多分にある。同じ年齢になった時にあんなに頑張れるか?今の年齢
の時点ですでに頑張れていないので勝負はついてるのだけど、まだまだ時間はある。僕らも頑張っていかなあきませんなあー(漫才師の口調で)
リレーのバトンの話でいうともう一つ書きたい話があって、というかこっちがメインなのに欲しいのに相変わらず長すぎる前置きに読む気が失せてる方も多いと思うが、こっからですよー本番は。前半は上田さんのくだりだけ読めばよろしい。悪魔将軍とかどうでもいい。でー、だ。代表も当ブログで話題に(『麦は育ったか』エントリーを参照してください)していた『演 劇団どらま・ぐるうぷ(北海道釧路市)25年・全記録』を遅ればせながら読ませて頂く。もうね、感動の渦。そして本書に対する感想を長くなりそうなので別枠で書きたいぐらいなんだが、俺自身がどらま・ぐるうぷについて書けることがあったことに気づく。つうか、本書に寄稿したかったぐらいだ。団員でもないのに何、言ってんだ。つうか、この文体でどの口が言ってんだ。星さんが鬼の形相で拒否するのが目に浮かぶ。しかし、だ。俺の演劇生活の最初期(高校の演劇部)にまぎれもなく最大の影響を与えたのはどらま・ぐるうぷの人達なのだ。嘘じゃない。俺は本当のこと
は言わないが嘘はつかない。証明するために連載をしてもいいぐらいだ。永田先生、星さん、石川先生、的場さん。これらの方々に俺は本当に影響された。詳しいことは連載まで取っておくが、例えば、星さんだ。俺は最初に見たどらま・ぐるうぷの舞台に立つ星さんを見て「釧路にこんな凄い役者がいるんだ」と驚き「清水邦夫戯曲に出てくる青年みたいだな」と思った。なんで演劇始めたばかりの高校生がそんなこと思うんだよ作り話じゃねえの?と疑われそうだけど、俺が最初に見た芝居は蜷川幸雄演出・清水邦夫戯曲だったので清水邦夫についてはそこそこ理解していたのだ。だから約一年後に星さんが『花飾りも帯もない氷山よ』(清水邦夫 作)を演じた時には凄く感動した。俺が卒業して上京した後にどらま・ぐるうぷは解散したので最終公演こそ見逃しているが、最後の二年間は殆ど、足を運んだ。その時は分からなかったが、今は分かる。俺はその時、バトンを受け取っていたのだ、と。違うチームのバトンを勝手に握りしめて走り出したんだとも言えるが。だか
らバトンは簡単に落とさない。星さんは書く「一粒の麦は(育ったのか)」俺は答える「俺も一粒の麦です。麦というか麦チョコですけど」

これ、本当は本番のご挨拶に書きゃよかったと今になって腹パンチをしているが、そんな采配をしている余裕は俺にはない。本当にない。詳しくは次の俺の更新で。大丈夫か?俺。大丈夫か?東風。もうそろそろ大丈夫か?ベッキー。このソウルフルなドラマの結末は是非、劇場で。ではリレーのバトンは代表に。よろしくどーぞ。
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