近々のレッドポイントを本気で狙っている2人、shimizuさんとtoku(記)で鬼岩に行ってきました。
shimizuさんはもちろん「バーニス13a」。
ヌンチャク掛け後の1便目で「ワンテン」。
一番調子の良かった頃まで状態を持っていくことができました。
しかし、今日のshimizuさんは今までと違います。
「気持ちが弱い。あと一手出さずにテンションしていてはダメだ」。
「勇気が足りない」など、普段より本気モードに突入!

岩と真剣に向き合うshimizuさん
2便目はさらに足を寄せるものの次の一手が出ずフォール。
悔しいと言うより、手を出せなかったことが情けないとコメント。
そしてラスト3便目。
デットから足を寄せてアンダーへ・・・・。
気合の雄たけびをあげるも無念のフォール。
でも限界の状態で「次の一手」を出せた「勇気」が素晴らしい。
shinizuさんは持っている力を出し切って満足していました。
3トライともワンテンで、しかも毎回先に進んだことが非常に大きいです。

下部のムーブはかなり自動化された感じです
一方の私は「卒業12b」。
前回は核心地帯の「カチ」を2手持ってフォール。
まずはヌンチャクを掛けながら入念にムーブをチェックしました。
相当時間をかけまして、shimizuさんありがとうございます。
しっかりレストしてトライ。
前半はそれなりにイメージ通りにいってレストポイントへ。
レストの仕方も覚え、いけるイメージも持って核心に突入!
4つ目のカチまでは進みましたが、「アンダーガバ」には10cmほど届かずフォール。
前回より「2手」進みましたが、非常に悔しい。
レスト後、再トライするも「ガバ」には届かずフォール。
私てきには、もう少し持久力を上げ、もう少しレストポイントまで迷いなくスムーズにいかないとレッドポイントは厳しいと感じました。
レッドポイントの目標は今月中なので、来週には必ず・・・・。
2人ともレッドポイントならずでしたが、力を出し切って良い表情をしていたと思います。
岩の状態や気候が良いのは年間でも限られています。
そんな時に自分の力を最大限に引き出していけたらと思います。