大豪雪の中休みみたいな日に、女子3人+おねえ1人をつれて飛騨の低山で遊びました。
この天候状況でこのメンバーだったら、絶対これしかない!というチョイスでしたが、今回は久々のヒットでした。美しい樹氷を堪能した上に、下りではあまり登られてない長い長い北東尾根をほぼ末端までトレースすることができ、なかなか充実の一日でした。
メンバー:G、しも、matsu、taka、あやぽん
8:25 猪臥山トンネル南口P
10:55〜11:30 頂上
15:20 北東尾根末端近くの畑(木造校舎の前)
16:00 道の駅
昨日の日曜日もその前の土曜日も天気はそんなに良くなかったはずですが、さすが人気の山でノーマルルートはトレースが入ってました。そして案外暖かい。
トンネルの駐車場から入り、広い伐採地を横断して林道に乗り、林道の行き止まりから尾根に取付く。

伐採地
尾根に取付いてちょっと登るとトレースが雪で埋まり始めたのでワカンを装着。そのうちトレースも完全に消えてしまって、上部はラッセルになりました。でも雪は軽く、それほど苦しくない範囲です。

尾根はやや平凡な樹林の尾根ですが、

木への着雪が半端ないので、上部の樹氷への期待が高まります。
そして1400mを越えたあたりで待ちに待った樹氷の核心地帯に突入!

絶景ポイントが

次から次へと

続出で

そのたびにみんながカメラや

スマホを出して

写真を撮りまくり

一人止まると全員止まるし

景色を眺めてばっかりで
全然進んで行かない!

でもそのわりには2時間半ぐらいで頂上についた。
天気も穏やかなので、30分休憩。
下りは北東尾根。10分間ぐらいのネット検索では情報ゼロだったので、登られることは少ない尾根と思います。
あらかじめはるか彼方の道の駅に車を一台停めてるので、そこをめざして!

※山行中はGPSは見ません。
長く、これと言った見どころがあるわけでもないので、登りに使うのはつらいような気もしますが、バフバフの雪の中をずっーとルートファインディングしながら降りる分には十分楽しい尾根かと思いました。ただ傾斜がないので、実はラッセルが結構大変だったりします。

まだらの樹皮はリョウブです。みんな覚えたかな?

女子とおねえたちは、斜面をコロコロ転がるこの玉が可愛くてたまらないようです。
尾根の末端には神社があり、その境内に後ろから侵入するのが何となくバチ当たりな感じで嫌だったので、本当の末端より少し西側の畑のところ(ストリートビューで事前に確認してた)に軟着陸。そこで一人が小川に落ちかけましたが、何とか頂上から4時間ちかくかかって無事に下山できました。
(この完全に雪に隠された小川が、この下降ルート中で唯一の危険個所でした。)
と、すかさず修理の依頼の電話がかかってきたので、温泉も行かずにさっさと帰りました。