2006/3/31

介護保険制度改革の概要  患者学入門

「介護保険制度改革の概要」(厚生労働省)のパンフレットがアップされました。

WAM NET新着情報 3月29日   http://www.wam.go.jp/

それによりますと、「末期がんが平成18年4月に特定疾病に追加されることになり、40歳から64歳のがん末期により介護が必要になった方は介護保険によるサービスの利用が可能になります」とのことです。
 
 介護保険施行の時、一つのイメージが思い浮かびました。こんな風景もあっていいじゃないかなと想像したお話です。こんなことが出来ればこの制度も悪くはないと。
 
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 それは、「中学校の空き教室でデイサービス(通所介護)が行なわれ、そこにあるがん末期患者さんが通い始めるお話です。その患者さんの希望で週に数時間程、中学生と一緒に授業をうけることになります。

 当初、異論も出たのですが、その患者さんはその学校の卒業生で教員や父母にも知り合いが多く、受け入れられました。

 しかし、最初生徒たちは戸惑いました。いくつかの事件も起きます。その一つは少し気持ちが荒れているある一人の生徒の暴言から始まります。その暴言に患者さんもうろたえ、悲しみます。彼の姿はかつての自分自身の姿でもありました。
 その気持ちを何とか伝えたいと思い、詩をつくり、授業で発表します。生徒も衝撃をうけ、自分の暴言に気づくのでした。(エピソードはいろいろ想像していただいたらいいと思います)
 また、患者さんは身体が不自由ですので、手助けが必要です。最初躊躇していた生徒達も自然と手助けするようになります。患者さんも感謝をもって受け入れます。

 このような事件や交流を経て、酸素ボンベをもちながら学んでいる姿はやがて生徒たちに尊敬のまなざしをもって、迎えられていきます。
 どちらかといえばその学校は荒れ気味でしたが、この患者さんが来るようになり、少しずつ落ち着いていきます。

 しかし、患者さんは運命には逆らえず、病状は悪化し、やがて授業に出られなくなり、そして亡くなります。生徒たちは動揺しますが、教員や父母がサポートしていきます。

 以前は、この中学生たちは自分たちの存在意味がないのかと苛立ち、荒れていました。患者さんは自分の存在自体がなくなる不安におびえていました。
しかし、交流を通じ、いくつかの事件を通じ、お互いがお互いを必要とし、生命はつながっていくことを感じて、お互いに尊厳と勇気を得ます。
 中学生たちは未来に向かい、一歩踏み出し、患者さんも死の不安から解放され、命のつながりの中に身をゆだねていくことになります。」とまあこんなお話です。

 「お涙頂戴」のお話ですが、ごく普通に末期がん患者が外出し、学校で学ぶことができる。買い物ができる。場合によっては仕事ができる。そんなイメージは決して悪い話ではないと思います。

 介護保険や医療保険や障害者自立支援制度がこんな風景をあたりまえのものとして見られる、それを支える基盤になる、そんな制度になっていって欲しいと思います。
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2006/4/1  23:41

投稿者:いそべまき

沢山の励ましを頂いてます、ありがとうございます(^-^)

2006/4/1  11:55

投稿者:毎日父さん管理人

テレ枡さんのところでお会いしましたね。
今後ともよろしく。

2006/3/31  12:11

投稿者:いそべまき

泣いちゃいました


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