2005/11/28

支持療法  患者学入門

  支持療法とは化学療法の副作用を和らげ、消す治療です。白血病の治療が成功するかどうかの鍵を握っているといわれています。吐き気止め、感染予防と抗生剤と抗真菌剤、血小板輸血、赤血球輸血などが行われます。私の場合の副作用は歯肉出血・痔の痛み・発熱・頭痛・だるさ・食欲不振などでしたが、おかげで大事に至りませんでした。

 このような医学的・身体的な支持だけでなく、医師・看護師などによる医療者の支持や家族・友人・仲間などの愛情・友情・社会的支持、祈りなどの霊的支持、桜の花・緑の色などの自然、絵・写真・音楽・漫画・気に入った本などの芸術、絵手紙・メールなどのコニュニケーション、当事者主権・患者の権利などの理念・価値の再確認など様々な支持(支えといったほうがよいかもしれませんが)があるでしょう。それらにより生きているという実感が得られます。

 また、空気のような当たり前の存在の社会保障・医療保障の存在も社会的な支えといえるのではないでしょうか。私の場合は治療費が自費になりますと、1ヶ月150万円程度になります。それが3割ですみ、高額療養費や付加給付もあり、実負担はもっと少なくなります。これが一年間で6ヶ月程の入院であったなら、自費では1000万円近くなり到底支払いできなくなります。昨今の医療保険の「改革」論議は、持続可能な医療保障はどうあったらよいのかという点で患者にとっては無視できないものです。

 
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