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2005/12/3

がん生還者1  患者学入門「がん生還者」

 がんの病状説明や治療実績等でよく5年生存率とか、4年無病生存率という言葉が出てきます。5年生存率はある治療を受けた患者さんの集団の中で5年後生存している人の割合です。同様に4年無病生存率は4年後再発が無く生存している人の割合です。一般的にがんの場合、発病後5年以降の再発はほとんどないため、5年が経過すればようやく「治った」といえるようです。
 
 国立がんセンター中央病院の統計で見てみますと、5年生存率は、男性の白血病(急性・慢性問わず)の場合、1962〜66年で9.9%、1997〜99年で45.7%です。みなさんこの数字をどう思いますか。
これは単なる数字の遊びではありません。

  それだけ、治療が進歩し、多くの命が助かるようになったといえるかもしれません。「白血病は不治の病でなくなった。」と。しかし、その一方、命は助かったものの、再発の不安を抱え、化学療法や骨髄移植の後遺症や合併症に苦しんでいる人も多くなるということです。

 私はまだ発病後1年10ヶ月ほどですので、当然、再発やGVHD(移植片宿主病)・感染などに注意しないといけないのですが、発病後数年たっても、今尚、様々な症状に悩まされてる人もいるのです。

 白血病に限らず「がん」は以前は生きるか死ぬかを何とか勝ち抜くことが課題でしたが、それに加えて、今では、この闘いにとりあえず、勝っても、生き残った者としての苦闘があるのです。このような患者さんを「キャンサー・サバイバー」日本語で言えば「がん生還者」と呼ぶのだそうです。あまりこの言葉は好きではないのですが、新語・造語を作っても混乱するのでそのまま使います。

 まずは「がん生還者」の存在を患者さん以外の皆さんにもわかってほしいのです。

 

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