2022/1/16
アップルは未来の先取り? 毎日父さん
新年早々の新聞記事でアメリカのIT企業のアップルの株式時価総額が3兆ドル(340兆円)の大台を超えたとの報道がありました。小心者の私はリスクのある株や投資には関心はないのですが、さすがは世界のNo.1と驚きました。でも、日本企業1のトヨタ自動車の約10倍ということで少し違和感を持ちました。
1月22日付東洋経済新報に「アップルの非財務資本はソニーの約30倍」という特集が組まれていました。
そこでは、決算書からわかる「株主資本」(今までの利益の蓄積 総資産−総負債)アップル7.2兆円、ソニーグループは7.1兆円とあまり変わらないのですが「非財務資本」がソニーの11兆円に対し、アップルは約30倍の330兆円とのことです。
非財務資本とは「株主資本以外の部分‐将来企業が稼ぐお金への期待を反映しており、ESG「環境・社会・企業統治」、「人的資本」など」のようです。しかし、具体的な数値指標や計算式までは取り上げていませんでした。
環境・社会・企業統治・人的資本など指標は今後、より大事なことと思います。
でも、アップルの社員が将来、今の30倍の利益をあげる事を期待されても、かなり苦しいことではないでしょうか。起業してまもなく、歴史が浅く、企業規模が小さいが、新しい発想と技術・優れた人財を抱え、環境や社会のため役立つことを目指し、企業統治やコンプライアンスにもしっかり配慮するとすれば、30倍の利益は可能かと思います。
しかし、アップルは過去にそうして巨大な企業になってきたのではないでしょうか。すでに将来の利益を先取りしてしまったように思います。小心者で投資や株をやらない私の戯言でしょうか。
でも、まだまだ成長は可能でしょう。この膨大な資産・利益をiphoneやipadの生産販売だけなく、環境や社会や人財育成そして医療とICTとをしっかり結び受けて欲しいと思います。それは、きっと、がん患者にとっても喜ばしいことと思います。
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1月22日付東洋経済新報に「アップルの非財務資本はソニーの約30倍」という特集が組まれていました。
そこでは、決算書からわかる「株主資本」(今までの利益の蓄積 総資産−総負債)アップル7.2兆円、ソニーグループは7.1兆円とあまり変わらないのですが「非財務資本」がソニーの11兆円に対し、アップルは約30倍の330兆円とのことです。
非財務資本とは「株主資本以外の部分‐将来企業が稼ぐお金への期待を反映しており、ESG「環境・社会・企業統治」、「人的資本」など」のようです。しかし、具体的な数値指標や計算式までは取り上げていませんでした。
環境・社会・企業統治・人的資本など指標は今後、より大事なことと思います。
でも、アップルの社員が将来、今の30倍の利益をあげる事を期待されても、かなり苦しいことではないでしょうか。起業してまもなく、歴史が浅く、企業規模が小さいが、新しい発想と技術・優れた人財を抱え、環境や社会のため役立つことを目指し、企業統治やコンプライアンスにもしっかり配慮するとすれば、30倍の利益は可能かと思います。
しかし、アップルは過去にそうして巨大な企業になってきたのではないでしょうか。すでに将来の利益を先取りしてしまったように思います。小心者で投資や株をやらない私の戯言でしょうか。
でも、まだまだ成長は可能でしょう。この膨大な資産・利益をiphoneやipadの生産販売だけなく、環境や社会や人財育成そして医療とICTとをしっかり結び受けて欲しいと思います。それは、きっと、がん患者にとっても喜ばしいことと思います。
