2006/1/10

骨髄移植後の患者の生活について その2  患者学入門「がん生還者」

 研究報告書の患者さん・家族の方の意見をいくつか紹介しましょう。膨大な量で、それぞれに様々な思いが込められているかと思います。その中のごく一部について紹介することをお許しください。

 患者さんからは感謝の声、「ありがとう」「生きる希望が持てた」というようなお礼の声が多くありました。この意見は当然予想されたのですが、加えて多くの人が「出来るお手伝いしたい」「骨髄バンクの活動に協力したい」等積極的に「恩返し」をしたいとつけ加えていることです。単なる患者の役割を超えて主体的に関わろうとしています。
 
 亡くなられた方のご家族の意見では、「後悔している」「苦しい闘病生活だった」「悲しくて何も考えられない」という意見がありました。それにも関わらず、その悲しみを乗り越え、ドナー、バンク、医療従事者などに対し感謝の言葉があり、「満足が得られた」という意見をあわせてありました。その上で、骨髄移植の医療保険適用の拡大、バンクの運営の充実、医療体制の改善などの意見がでています。

 骨髄移植に限らず、白血病をはじめとする血液疾患の治療は輸血など多くの人の自発的な善意によって支えられています。医療行為や医薬品や自らの治癒力だけでなく、多くの人によってその治療が、そして命そのものが支えられています。ですから、患者や家族は何らかの形でお返ししたいと考えていると思います。

 とすると、私の役割は一日でも長く生きることであり、少しでも長く、できる範囲で、よりよき骨髄移植、よりよき医療のためにお手伝いすることと思います。(やせた腕で小さく「ちからこぶ」?)

 そして、この研究報告書をまとめていただいた医療委員会の委員の方々、骨髄バンクのスタッフの方々、ボランティア皆さん、何よりもアンケートにお答えいただいた患者さん、ご家族の皆さんにあらためて感謝いたします。
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2006/1/12  11:18

投稿者:毎日父さん管理人

あらぴんさんへ

お父様のことは残念でした。心中をお察しいたします。
今は無理をせず、韓国ドラマを見て、ゆっくりされ、また暖かくなりましたら献血にご協力ください。

2006/1/11  11:54

投稿者:あらぴん

父は貧血が酷かったです。
自分で良い血液を造ることが出来ない。
「輸血をすると、身体がしゃんとする!」
よくこう言っていました。

この記事を読んで改めて思いました。
献血は、血液の病気の人を本当に支えているんだなって・・・。

健康だからこそ献血ができる!
その有難さをかみ締めて、私これからも献血します。


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