お米は健康食 エッセイ
新米が出揃って、今年の新米の卸売取引価格が発表になった。
コメ不足が懸念された東日本大震災後に価格が上昇して消費が低迷し、
足元の在庫が過剰になり、今年は値下がりが目立つようで、
スーパーの店頭小売価格も20%ほど安く出回っているところもあるようだ。
お米の需要減少から価格は低迷しているようだ。
新潟燕市の農家の知人の話によれば、風評被害の福島産のお米が安く、
お弁当屋さんなどは安い米を仕入れて売っており、その値段に引っ張られているという。
以下は2013年産米の相対取引価格 ランキングだ。
新潟・魚沼コシヒカリ 2万1000 円
山形つや姫 1万6800 円
北海道ゆめぴりか 1万6700 円
新潟コシヒカリ 1万6300 円
福島・会津コシヒカリ 1万5300 円
茨城コシヒカリ 1万5000 円
栃木コシヒカリ 1万5000 円
富山コシヒカリ 1万5000 円
滋賀コシヒカリ 1万5000 円
島根コシヒカリ 1万5000 円
秋田あきたこまち 1万4600 円
宮城ひとめぼれ 1万4300 円
山形はえぬき 1万4300 円
(全国農業協同組合連合会の調査、大手米卸への聞き取りなどを基に作成された
玄米60キロあたりの値段です)
刈り入れの終わった田圃には未草が伸びて、白鷺が落穂を啄み、
青いヒツジグサのの中に首が見え隠れしていますが、
やがて、ヒツジグサごと鋤込み肥料として来年の田圃の準備をして年を越し、
耕して、水を引き入れ、苗を植えて、草取りをして一年の手間をかけて作ったお米が、
卸価格では10キロ当たり平均2,300円程度は安すぎる。
一反当たり(300坪)で平均8俵取れても金額的には112,000円でその中には
肥料代、手間賃、農業機械の償却費用が入ってくると、
傍目にも採算が悪いが、それじゃ辞めて補助金を受けてたら、
日本の主食のお米の自給率は今の40%前後からどんどん下がってしまう。
将来必ず起こる食料戦争に備えるためにも食料自給率は上げてゆかなければ、
独立国として生きて行けなくなるのは明白で、
自国の農業基盤を守らなければならないのは国体を維持する上では最低必要条件で
市場を解放することが第二の開国などと勘違いをして、
国家の聖域とも言える「国の食料自給率」の農業を
TTP参加に前のめりになって米国に市場を売り渡すようなことになれば、
今は支持率の高い安倍内閣も国体の危機を迎え、いずれ崩壊の道を辿るだろう。
米国の言うなりなっておれば、我が身は安泰の政治体制や官僚の仕組みの
昭和戦後史の歴史にそろそろ訣別をしないとね・・・。
もともと「パン党」だった小生は、ここ10年ほど前から「お米党」に変わった。
一日一合しか炊かなかった我が家も、義父も家族となり、
三倍から四倍にお米の消費が増えた。
最近は岩手の友人が作るお米を食べているが、
新米が届き、これが甘さもあって美味い。
新米にオカズは要りませんね・・・。
梅干とお新香、味噌汁などあったら十分ですね。
実はパンやうどん、蕎麦は塩分が非常に多いようで、
お米は塩分もなく健康食ですね。
お百姓さんに感謝です。
コメ不足が懸念された東日本大震災後に価格が上昇して消費が低迷し、
足元の在庫が過剰になり、今年は値下がりが目立つようで、
スーパーの店頭小売価格も20%ほど安く出回っているところもあるようだ。
お米の需要減少から価格は低迷しているようだ。
新潟燕市の農家の知人の話によれば、風評被害の福島産のお米が安く、
お弁当屋さんなどは安い米を仕入れて売っており、その値段に引っ張られているという。
以下は2013年産米の相対取引価格 ランキングだ。
新潟・魚沼コシヒカリ 2万1000 円
山形つや姫 1万6800 円
北海道ゆめぴりか 1万6700 円
新潟コシヒカリ 1万6300 円
福島・会津コシヒカリ 1万5300 円
茨城コシヒカリ 1万5000 円
栃木コシヒカリ 1万5000 円
富山コシヒカリ 1万5000 円
滋賀コシヒカリ 1万5000 円
島根コシヒカリ 1万5000 円
秋田あきたこまち 1万4600 円
宮城ひとめぼれ 1万4300 円
山形はえぬき 1万4300 円
(全国農業協同組合連合会の調査、大手米卸への聞き取りなどを基に作成された
玄米60キロあたりの値段です)
刈り入れの終わった田圃には未草が伸びて、白鷺が落穂を啄み、
青いヒツジグサのの中に首が見え隠れしていますが、
やがて、ヒツジグサごと鋤込み肥料として来年の田圃の準備をして年を越し、
耕して、水を引き入れ、苗を植えて、草取りをして一年の手間をかけて作ったお米が、
卸価格では10キロ当たり平均2,300円程度は安すぎる。
一反当たり(300坪)で平均8俵取れても金額的には112,000円でその中には
肥料代、手間賃、農業機械の償却費用が入ってくると、
傍目にも採算が悪いが、それじゃ辞めて補助金を受けてたら、
日本の主食のお米の自給率は今の40%前後からどんどん下がってしまう。
将来必ず起こる食料戦争に備えるためにも食料自給率は上げてゆかなければ、
独立国として生きて行けなくなるのは明白で、
自国の農業基盤を守らなければならないのは国体を維持する上では最低必要条件で
市場を解放することが第二の開国などと勘違いをして、
国家の聖域とも言える「国の食料自給率」の農業を
TTP参加に前のめりになって米国に市場を売り渡すようなことになれば、
今は支持率の高い安倍内閣も国体の危機を迎え、いずれ崩壊の道を辿るだろう。
米国の言うなりなっておれば、我が身は安泰の政治体制や官僚の仕組みの
昭和戦後史の歴史にそろそろ訣別をしないとね・・・。
もともと「パン党」だった小生は、ここ10年ほど前から「お米党」に変わった。
一日一合しか炊かなかった我が家も、義父も家族となり、
三倍から四倍にお米の消費が増えた。
最近は岩手の友人が作るお米を食べているが、
新米が届き、これが甘さもあって美味い。
新米にオカズは要りませんね・・・。
梅干とお新香、味噌汁などあったら十分ですね。
実はパンやうどん、蕎麦は塩分が非常に多いようで、
お米は塩分もなく健康食ですね。
お百姓さんに感謝です。
2013/10/12 10:21
投稿者:

河井



国産生産物の質の高さ、世界一を各国がどれだけ理解、協力してくれるか