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プラザ合意(為替の過去の話)  仕事

プラザ合意(為替の過去の話)

1985年9月22日NYのセントラルパークを見下ろすプラザホテルに

米・西独・仏・英・日の主要先進国蔵相が集まり、

レーガン政権が前政権から引き継いだ高インフレ抑制策として

金融引き締め政策を敷いていましたが、

政策的にドル安に合意し・円高に誘導する合意がされました。

その時にNYに居たのですが、当時230円近辺で推移していたドル・円が

一日で20円も円高となり、当時の竹下蔵相はその様子について、

まだ一段の円高に進むであろうと自信を持って語っていた。

(結果86年2月には200円、87年4月には150円、87年12月には120円まで円高が進んだのですが)

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当時の輸入企業はコスト減による増収効果が経営にプラスになり、

輸出企業は売り上げを国内に移したり、国内生産を海外に移したり、

部品調達を海外から行うなどの対策を講じ、大きなマイナスにはならず、

国内物価も下がり円高が契機のプラスになるという理解も進むようになりました。

我々輸入業者には神風のようなもので、

決済時に一割も、二割も安くドルを調達して支払うことで収益に貢献したのですが、

更なる円高・ドル安を見越しインパクトローンのドルを借りて決済し、

円高になって借りたドルを返すことによって、為替の利益を享受し、

その為替利益分を安き販売することでより販売競争力をつけ、

当時は日本に帰ってきても、何時帰ったかは、

常に緘口令を敷き、会う人には「昨夜帰りました」と同じことを言っていました。

お客様は一番早くに商品を見せてくれることを望んでいたのです。

国内需要の振るわない今日は夢のような昔話ですが、

中国や東南アジアのこれから需要が浸透している国には

同じような現象が来ていることでしょう。

為替はこのプラザ合意の後、75円32銭の歴史的円高をみるまで

25年間も上げ下げを繰り返しながら 円高基調が続くのですが、

日銀の異次元金融緩和策によって、長い円高基調から円安トレンドに転換したのでした。

為替相場の長期視点からみれば、円安基調はまだ3年ですが、

時間軸から見るとまだ円安は始まったばかりとも言えます。

1971年からのドル円現在の為替ですが米国の好調な経済、原油の66ドル台への値下がり、

11月雇用統計に121円台の円安になりました。

今の時代の日本には円安が物価高を招き、

賃金のあがらない時代に暮らしに影響を与えてますが

ダイヤモンド・宝石・貴金属業界にとってもは

輸入入メリットの少ない中では円安の方が追い風になることはいうまでもありません。

特に買取を進める弊社にとっては円安はお客様からより高くお買取が出来るので

輸出中心の弊社にとっては円安は高くダイヤモンドを買い取り出来るので

円安方向は歓迎するところです。





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