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日本の「金」保有が米国の10分の1以下、ロシアや中国以下と何故少ないのか?  仕事

2014年の「金」の年間需要は3923.7トンと

前年を4%減とWGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)より発表になりました。

内訳は宝飾需要が2152.9トン(前年比10%減)

投資需要が904 .6トン((同2%増)

テクノロジー(工業関係需要)が387トン(同4.7%減)

中央銀行が477.2トン(同16.6%増)と2013年の409トンを68トン上回り、

2012年の544トンに次ぐ大幅な増加になりました。

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その中でもウクライナ問題を抱えるロシアが173トン増加の1208トンに

外貨準備の内12%の相当を占めるようになり、

次いでカザフスタン、イラクは各々48トン増、アゼルバイジャン10トン増、

トルコ9.4% トン増になっていますが、

日本は相変わらず3年間も増減なしの765.2トンで外貨準備に占める「金」の割合は

僅かに1%です。

他の先進国に比べ圧倒的に少ない日本の「金」の保有は何故なのでしょうか。

戦後の経済発展で目まぐるしい成長を遂げたドイツは「金」を買い

その保有残高は3384トン(外貨準備の内68%)に

一方の日本は米国債を買ったのですが、

米国は8133トン(同73%)、イタリアは2814トン(同67%)、

フランス2435トン(同66%)と

世界の先進国は自国の外貨準備の中で、

紙の紙幣のヘッジとして実物資産としての「金」の比率が高いのですが、

日本政府は戦後ひたすら米国債を買い米国の財政赤字を補填することで

日米安全保障の恩恵を受けてきた背景があるようです。

日本のもうひとつの見返りは

輸出の伸びによって拡大を保つことができてきたのが事実かもしれません。

一般には、「金」は通貨を保有する代わりとされ、

外貨準備に積み立てられる「金」は為替介入や

対外債務返済のための資金になっているのですが、

戦後日本の対米関係の縮図が「金」保有政策にも顕著に現れているように思われます。

有事に於いては通貨は効力がなく実物資産の「金」が国家を救った話は

枚挙にいとまないほど日本の過去の歴史も世界の歴史が雄弁に物語っているのですが、

米国追従の戦後は米軍基地が国内数箇所に依然として残っているように

本当の国益と日本の未来に関しては考えさせられますね。










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