今年前期の「金地金」販売量は大幅減少 仕事
今年前期の「金地金」販売量は大幅減少
地金販売大手の田中貴金属工業は11日、1ー6月の金地金販売量が
前年同期に比べて4割減の8766キログラムだったと発表。
同期間としては10年ぶりの低水準だった。
ドル建て価格は1149ドルから1300ドルのレンジ幅だったが為替は118円から108円のレンジ幅で、
円建ての「金」価格の値動きが乏しく、
投資家が積極的な売買を控えたのが主な理由のようです。
ドル安・円高になれば「金」が買われ、逆にドル高・円安になれば「金」が売られ
ドル建て価格で変動しますが、
今年のレンジ幅の中では4/17の108円台の時がドル建て「金」が1293ドルの高値となり、
1/2の118円台のドル高・円安の時がドル建て「金」が1149ドルの安値だった。
昨夜(11日)はFRBのイエレン議長の議会証言で、
「現在の予想に基づくと、経済活動を促進も阻害もしない中立水準に到達するまでに、
それほど大幅に利上げする必要はない」と発言したことからドルや米国債利回りが下落し、
ドルは下落して114円を割り込み、
13日13時過ぎには一時112円85銭近辺までドル安・円高が進み
GLOBEX先物の「金」は1222ドル、東京工業品のグラム建て価格は4445円近辺で推移している。
(上は東京工業品の2017年3月からのグラム建て日足チャートです)
地金販売大手の田中貴金属工業は11日、1ー6月の金地金販売量が
前年同期に比べて4割減の8766キログラムだったと発表。
同期間としては10年ぶりの低水準だった。
ドル建て価格は1149ドルから1300ドルのレンジ幅だったが為替は118円から108円のレンジ幅で、
円建ての「金」価格の値動きが乏しく、
投資家が積極的な売買を控えたのが主な理由のようです。
ドル安・円高になれば「金」が買われ、逆にドル高・円安になれば「金」が売られ
ドル建て価格で変動しますが、
今年のレンジ幅の中では4/17の108円台の時がドル建て「金」が1293ドルの高値となり、
1/2の118円台のドル高・円安の時がドル建て「金」が1149ドルの安値だった。
昨夜(11日)はFRBのイエレン議長の議会証言で、
「現在の予想に基づくと、経済活動を促進も阻害もしない中立水準に到達するまでに、
それほど大幅に利上げする必要はない」と発言したことからドルや米国債利回りが下落し、
ドルは下落して114円を割り込み、
13日13時過ぎには一時112円85銭近辺までドル安・円高が進み
GLOBEX先物の「金」は1222ドル、東京工業品のグラム建て価格は4445円近辺で推移している。
(上は東京工業品の2017年3月からのグラム建て日足チャートです)