2016年年の全世界の「金」総需要は4,309トン 仕事
2016年の全世界の「金」総需要は、2015年の4,216トンから78.9トン(1.9%)増加し、
4,309トンと5年ぶりの増加となり、2013年(4453トン)以来の4300トン超。
(ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が発表)
宝飾品需要は前年比-347.0t(14.5%)の大幅減で3年連続減少となり、
2010年以降の7年間では最低水準。
工業用需要は前年比-9.5t(2.9%)となり、2010年(460t)をピークに6年連続の減少、
2002年以降では最低水準。
公的機関(中央銀行)需要は7年連続の買い越し、
買い越し量は前年比-192.9t(33.5%)の大幅減で6年間で最低水準。
投資需要は前年比+642.4t(69.9%)の大幅増で3年連続の増加で2012年以来4年ぶりの高水準。
内訳として、インゴットやコインの現物投資は前年比-17.9t(1.7%)の小幅減、
ETF関連は4年ぶりの買い越し転換、買い越し量532tは2009年(645t)以来7年ぶりの高水準。
2016年の目的別需要の比率は、宝飾品47.4%(前年:57.3%)、工業7.5%(7.9%)、
投資36.2%(20.9%)、公的機関8.9%(14.0%)。
供給面では、鉱山産出量が3,236t(前年比+2.9t、0.1%)、
リサイクルが1,308.5t(+192t、17.2%)。
世界の金需要推移(括弧内は前年比)
2016年:4,309t(+2.2%)
2015年:4,216t(-0.3%)
2014年:4,230t(-5.0%)
2013年:4,453t(-4.9%)
2012年:4,684t(-1.0%)
2011年:4,732t(+12.3%)
2010年:4,214t(+14.7%)
2009年:3,674t(-2.8%)
2008年:3,778t(+21.3%)
2007年:3,116t(+0.6%)
2006年:3,096t(-0.9%)
2005年:3,124t(+2.6%)
2004年:3,044t(+19.2%)
2003年:2,554t(-9.6%)
(参考・・ワールド・ゴールド・カウンシル発表資料より)
不確実な世界情勢を背景に公的需要や一般投資需要が金利の付かない「金」に
向かっているのが判る。
4,309トンと5年ぶりの増加となり、2013年(4453トン)以来の4300トン超。
(ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が発表)
宝飾品需要は前年比-347.0t(14.5%)の大幅減で3年連続減少となり、
2010年以降の7年間では最低水準。
工業用需要は前年比-9.5t(2.9%)となり、2010年(460t)をピークに6年連続の減少、
2002年以降では最低水準。
公的機関(中央銀行)需要は7年連続の買い越し、
買い越し量は前年比-192.9t(33.5%)の大幅減で6年間で最低水準。
投資需要は前年比+642.4t(69.9%)の大幅増で3年連続の増加で2012年以来4年ぶりの高水準。
内訳として、インゴットやコインの現物投資は前年比-17.9t(1.7%)の小幅減、
ETF関連は4年ぶりの買い越し転換、買い越し量532tは2009年(645t)以来7年ぶりの高水準。
2016年の目的別需要の比率は、宝飾品47.4%(前年:57.3%)、工業7.5%(7.9%)、
投資36.2%(20.9%)、公的機関8.9%(14.0%)。
供給面では、鉱山産出量が3,236t(前年比+2.9t、0.1%)、
リサイクルが1,308.5t(+192t、17.2%)。

世界の金需要推移(括弧内は前年比)
2016年:4,309t(+2.2%)
2015年:4,216t(-0.3%)
2014年:4,230t(-5.0%)
2013年:4,453t(-4.9%)
2012年:4,684t(-1.0%)
2011年:4,732t(+12.3%)
2010年:4,214t(+14.7%)
2009年:3,674t(-2.8%)
2008年:3,778t(+21.3%)
2007年:3,116t(+0.6%)
2006年:3,096t(-0.9%)
2005年:3,124t(+2.6%)
2004年:3,044t(+19.2%)
2003年:2,554t(-9.6%)
(参考・・ワールド・ゴールド・カウンシル発表資料より)
不確実な世界情勢を背景に公的需要や一般投資需要が金利の付かない「金」に
向かっているのが判る。
タグ: 全世界の金需要 年度別世界の金需要推移