野水仙(太東崎岬) 海辺の四季

九十九里の太東崎灯台岬に水仙が咲いていました。
九十九折の細い山道を登った灯台には太平洋のパロラマが開けます。
丸い地球が実感出来る水平線の広がりです。

灯台の眺望の広場には地元の叔母さん達が暖かい飲み物、地元の野菜や、手作り料理で
迎えてくれます。

絶壁の下は荒磯ですが、沖の良く晴れた日曜日は大勢の観光客で賑わっていました。

灯台の麓の飯綱寺では波の伊八見学ツアーのバスが来ていて住職が、
北斎の東海道三六景,金沢八景の波の絵に影響を与えた伊八の彫り物の
説明をしていた。

住職の静かな語り口を聞いて心安らぐ師走の晴間でした。

(結界より本堂を望む)

