にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ
にほんブログ村 にほんブログ村 経済ブログ 世界経済へ
にほんブログ村 にほんブログ村 ゴルフブログ ゴルフ情報へ
にほんブログ村
アリとキリギリス  エッセイ

クリックすると元のサイズで表示します

オバマ政権は世論調査68lの高い支持率でスタートし、8,400ドルの経済対策を

準備している。一方大統領府の高級職員の給料を凍結し、辛抱、義務を果たす姿勢と

各国との協調路線に外交の舵を切り替えている。

今のグローバル経済を見ると、イソップ物語のアリとキリギリスの寓話を思い出す。

つまり、おカネをため込む国々と おカネを使う国々で成り立っているということですが、

アリ組のメンバーは、原油輸出国、中国、ドイツ、そして日本です

キリギリス組は、ダントツで米国、次いでスペイン、英国、フランス、イタリアなどの

欧州諸国。アリさんとキリギリスの割合は8対2の経済原則にも数字が叶うかも知れない。

           クリックすると元のサイズで表示します

この二組の共存関係というのは、アリさんたちは、キリギリスさんたちが派手に

おカネ使ってくれたおかげで輸出で儲けられ、キリギリスさんたちは、アリさんたちが

貯めたおカネを借りることで派手な生活を賄えたということです。

もし イソップ物語のように アリさんたちの貯えがアリ穴の奥深くに退蔵されて

しまっていたら、キリギリスさんたちも厳しい冬を越えられなかった。

しかし、現代のグローバル経済では、金融技術の発達で、アリさんたちの貯えを 

キリギリスさんたちが借りるシステムが構築されている。

しかし、サブプライ問題から端を発する金融危機により一変してしまった。

クリックすると元のサイズで表示します

今後の問題は、アリさんたちが 自主的に自分たちの貯えをキリギリスさんたちに

融通してあげられるか ということ。イソップ物語では、“

夏の間に汗水たらして働いている間に、君たちキリギリスは 遊んでいたのだから 

当然の報いだよ”とアリさんは見放す。しかし、世界経済が現在の金融危機不況を

脱するためには “君たちキリギリスさんたちが色々おカネつかってくれたおかげで 

いまの貯えがあるのだから 困ったときはお互いさまさ”という協調の姿勢が必要である。

アリさんたちが“勝ち逃げ”しては、結局、アリさんたちも 貯えが目減りするだけで

ある。特に アリさんの貯えの多くが 巨大キリギリス=アメリカの国債と言う名の

借金証文一方、キリギリスさんたちは、借金を国に肩代わりしてもらうか、

棚上げにしてもらうかで、裸一貫とは云わないがやり直す気持ちで臨まねばならぬ。

もう借金してまで人生を楽しむという価値観は捨てることだ。

かといって、反動で倹約の美徳に走られても消費が減退するので困るのだ。

借金しない範囲で 身の丈に合った人生をエンジョイすることだ。

合掌村のライトアップ クリックすると元のサイズで表示します 

他方、アリさんたちも おカネを穴の中に貯め込んでばかりではいけない。

その貯えを 安くなった株の購入に回すとか 贅沢ではない範囲で人生を楽しむとか 

ほどほどにおカネの活きた使い方をすることが求められる。

しかし大統領就任演説には、チェンジ、yes we can の米国民を熱狂させたフレーズは

見られず、厳しい現実を認識することから始まって、米国に倹約の気運が即ち米国人が

アリさんに変じる姿が昨今芽生えてきている。

日本の昨今も連日報道される雇用切捨て、失業、住む家のない人々の世相を反映して、

人々が益々アリさんになってしまう傾向が消費を押し下げている。

キリギリスの居なくなった世界経済はどうなるのだろうか。

キリギリスさんは何時の世にも必要なのですが。

クリックすると元のサイズで表示します古都奈良の若草山の山焼

クリックすると元のサイズで表示します



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ