令和2年2月29日
八幡神研究において、若い頃から私が私淑してきた主な師は八幡信仰史の泰斗、故・中野幡能先生だった。
その後は現在別府大学の学長になった飯沼賢司先生もその一人。
さて、最近読了したこの『日本文化と八幡神』。
二人の師とは違う角度で八幡神を考察しており、これまで理解できないことも目から鱗でメッチャ面白かった。
是非お会いして直にお話をお聞きしたいと思い、著者の佐々木浩二氏を調べてみると随分前に弘前大学教授を退官されて、現在ご存命なら93歳。
もう少し早く氏の存在を知るべきだったなあ。

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