京都での物件でお世話になっているある方に
自慢のご自宅に招待して頂きました。
「何が自慢か」って、この暮らし!!
京都市内から車で走ること約1時間。。。
山間の集落に茅葺屋根の立派な民家が堂々と構えている。
10年前に市内から移り住み、古民家を改装して暮らしている。
ある夜、そのお宅を訪ねる、、、
格子戸をくぐると、広い土間からドカンと広がる大広間。
正面の床の間や違い棚には、静かに飾られた生花や焼物。
ずっしりとしたムクの木の座卓に美しく盛られた、採れたての野菜と手の込んだ料理。
そして、なぜか、家のあちこちに飾られた現代アートやオブジェ。
どこかの料亭のようであり、はたまた小洒落た民宿のようであり、
しかし、田舎の親戚の家に来たような寛ぎ感もあり。。。
これが、いわゆる数寄者の暮らしなんだろうナ。
カッコつけず自然に、でも、田舎臭くもなく、
堅苦しくなく、でも、スマートに。
かっこいい暮らしを見せていただきました。
空間は使い手次第でこんなにも生かされるものか、と
大きな感動を得ることが出来ました。
写真は早朝の家の裏からの景色。

お隣さんと垣根のない暮らし方って素敵です。
裏の畑で取れた落花生も、お隣さんに頂いた枝豆も絶品でした。

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