2015/6/9
浅間山 山・自転車

日曜日の早朝寝床から見あげる空は、今日山に行かでばいつ行くの!?と、言う色をしていた。
浅間山に行こう!と、決めて支度する。

登山口天狗温泉
登山口、7時半。
涸沢テント泊以来の、ロングタイムコースです。
新緑は過ぎたものの、森林浴という言葉がぴったりな森の中を行く。
今日は火山館までの2時間、1人にも会わない。これは平日でもなかったことだ。
この頃の火山ニュースのせいかなーと思った。

二の鳥居からすぐのところに、
火山館で使う薪です。
1本でも持って来てただけたら嬉しい。
と、いう看板とともに薪が積んであった。
私も一つと手に取ると、昨日の雨を吸ってずっしり重い。一瞬ためらったが、これが背負えないようならテント泊は無理と、ザックに突っ込む。


牙山が見えた! ツツジはこの辺まで


反対側の黒斑山からJバンド方面
これは案外効いて、早く火山館に着いて下ろしたいと思った。代わりに、その後が楽に感じた(笑)

火山館の外壁に表示
この薪を下ろしていたら、ありがとうと声をかける人がいたが、火山館の人なのだろう。

火山館を出るとすぐにハクサンイチゲイチゲの群落がコラボ

今日は、今まであれだけ辛かった浅間山のゴロ石の斜面が上の方しか辛く感じなかった。

昨年より力が付いたのだろうかと嬉しかったが、下り道では昨年方がうんと楽に感じた。
雪道に慣れすぎたのかとも思ったが、私はザレ石も大岩もやっぱり苦手です。
違う種類の石、浅間山と蓼科山がウチから近いのは、いっぱい歩きなさいってことかなー
やっと火口が観えるところまで登ると、ほっとするとともにいつも感動する。


手形にタッチ!

二日前の雪だろうか?
日本でないような風景・・・
ここの風景は、前掛山(浅間山に入れないので今はここが山頂)から下って来る時がことに素敵です。
岩の形状や色もいいのだが、この上を人があるいているのが妙に絵になるんです。


そして、向こうにはギザギザの蛇骨岳・仙人岳・Jバンドに・緑斜面がつづく。遠くには嬬恋の村が広がるのもいい・・
この20分の距離にたっぷり写真を撮る。

ドーム型シェルターが観える
火山館まで下って、休憩所で地図を見ていたら朝の人に声をかけられた。
そして、スズランが咲く場所に連れて行ってもらったらり、来週は一面の咲くと見る場所教えて貰ったり、熊の生態やカモシカの話などなど。
こうやって、浅間山を愛する人が火山状態を観察し守ってくれていると思うと、まだまだ心配しないで登れると嬉しかった。
